2018/09

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
<< >>

フランシス・レイ…続きの続きの続き

オラホが持ってるレコードで、フランシス・レイのものは、現存でたった一枚「個人教授」(フランス/1968年)だけ。

レーサーの彼氏を持つフレデリク(ナタリー・ドロン)と彼女の魅力にアヘアヘの18歳の青年オリビエ(ルノー・ベルレー)の甘酸っぱいラブストーリー。
当時の多感なオラホには、結構エッチ(当時水準)なシーンがあったように記憶してます。(中学生ころTVで観たと記憶)

原題は、'LA LECON PARTICULIERE'ですが、翻訳機にかけると「特定のレッスン」とでました。(「特別のレッスン」か?)
これだけで判断すると、邦題もそれほど遠いわけではないんですね。

“大人の恋の手ほどき”というあたりが落とし所なんでしょうけど、邦題を「恋のレッスン」とか「スペシャル・レッスン」じゃなく、漢字4文字で「個人教授」とするあたり、知性というか道徳性を感じます。
しかも、裏側にある「欲望」とか「背徳」といったイケナイ思いが、紙幣の透かしのように浮かび上がってくるようです。(オラホだけか?)

ただ、この映画を秀逸とさせているのが、そんな単純なストーリーではないことですが。

ストーリーはこちらで

個人教授(1968) - goo 映画


さらに突っ込むとするなら、Hな映画と妄想させることが配給会社の意図だったのではないかとオラホは想像するわけで、“個人教授=先生と生徒のいけない恋”と言うのは、これ以降、♂的には妄想街道を突き抜ける普遍的テーマとなっていくわけです。(言い切ってよいのか?)

付け加えるなら、ヒロインのナタリー・ドロンは、その名から思い当たる通り、アラン・ドロンの奥方様として当時話題を呼びましたから、彼女のヌードが拝めるありがたい映画、と宣伝したかったのではないかと。

もっとも、この映画が日本で公開された時は、既に離婚してたような気がしますが。
※その場合「元奥方様」ということになります。


LA LECON PARTICULIERE

冬彦さんみたいなルノー・ベルレーが印象的…。

今回は、突っ込み角度が映画方向で音楽に向いてませんでしたが、実は彼フランシス・レイの作品で最も好きな作品のひとつです。
レコード買ったくらいですから。
この曲、彼の作品中でも激情的なほうじゃないかな。



蛇足。
'73にフィンガー5の「個人授業」がオリコン1位にランキングされます。
歌詞は、「男の子が大人の女性に憧れる」ということ以外、なんら示唆するものはありませんが、このタイトル「個人教授」にインスピレーションを得ているとオラホは確信しています。(かなり強引)
ということで、おまけ。

フィンガー5「個人授業」





comment









trackback