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MZ-2500の巻…1

MZ-2500

X1C(CZ-801C)を2年使って、1985年に発売されたSHARPのMZ-2500(オラホのは、FDD2台搭載のMZ-2521)を購入しました。
このMZ-2500は通称“スーパーMZ”なんてネーミングされ、最強の8ビットマシンとして世に送り出されました。→ウィキペディア

X1シリーズとMZシリーズとの違いは、一言で言えば前者がホビーマシン、後者がビジネスマシンという立ち位置の違いなのですが、当時ビジネスマシンはすでに16ビットへの移行という流れの中であり、NECのPC-9801が16ビットマシンとしてビジネス界に大きくシュアを伸ばしつつあった時期でしたので、「なんでこの時期に8ビットマシンを…」と言う論評もありました。

確かに、NECは1983年にPC-8801→PC-8801mk2ウィキ
同じく富士通も1984年にFM-7→FM77ウィキ
とモデルチェンジを完了してましたから、
SHARPの1985年における
MZ-80B/2200→MZ-2500
のモデルチェンジは遅すぎの感は否めません。

もっとも、その原因の一端は、MZ-2200とMZ-2500に挟まるように、X1(83年)が発売されたことが、要因の一つではあったろうと思いますし、他社の様子見もあったかもしれません。
いずれにしてもオラホは、SHARPはMZシリーズを16ビットビジネス専用マシンと位置づけ、8ビットのMZ2000シリーズを見限ったと思ってましたから、X1をも凌駕するホビー性を持ったMZ-2500の発売は、大きな衝撃と期待を持って迎えられたのだと思います。

結局、オラホはそんなMZ-2500に眼が眩み、X1との非互換性に眼をつぶってまで購入することを決意したわけですが、決意にいたる具体的要因としては、以下のことがありました。

1.CPUに同クラスでは高速のZ80B(6MHz)を搭載していた。
2.カセットプレーヤーにも使えるデータレコーダと3.5インチFDDを両方搭載していた。
3.漢字を表示できた。
4.スムーズ・スクローク、640*400*16色モード、320*200:256色などのグラフィック機能。
5.FM音源3和音、PSG3和音、合計6和音の発声能力。


さて、X1との非互換性についてですが、実はそれほどの問題ではありませんでした。
当時のデータ資産、顧客情報はカタカナ入力でしたので、いずれ漢字表示が可能な機種を入手した際には、手作業で打ち込むことになると覚悟していましたので、上位機種でやるか別の機種でやるか、の違いしかなかったからです。

こうして、MZ-2500を購入したオラホは、新たなPC生活を踏み出したわけですが、ソフト資産(主にゲーム)は多く、お店ではMZ-2500、お家ではX1Cという、初めてのPC二重生活の始まりでもあったわけです。

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